あまりに雑然としてきた部屋。
いらないものは全て廃棄しました。
本も、親から「大切にしなさい」「跨ぐな」という躾をされたせいで、カタログから専門書に至るまで一切捨てる事ができません。
しかし、今回は少し事情がありまして、一気にやってしまいました。
本については、基本、確認してから廃棄。
確認してみると、やっぱり作業は遅々として進まなくなってしまいます。
その中には、アントニオ猪木のデビューから引退までの全レコードなどというレアなものもあります。
そうした中のひとつが画像のものです。
1980年代半ばに技術評論社から発行されていた月刊誌で、先に刊行されていたソフトウェア誌「The Basic」のハードウェア版の「プロセッサ」です。
これをご存知の方は少数ではないかと思います。

私が所有している号では、NECのPC−9801や富士通のFM−7の拡張スロットに乗せるFMシンセやMIDI制御の音楽用ハードの製作記事が掲載されています。
特集ではデジタルものが主流になっていますので、一部の記事は現在でも役に立つものがあるかもしれません。
この手の雑誌が少なくなってきたのは残念なことです。