2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ノイズジェネレータに関する若干の考察

ミュージック・シンセサイザにおけるノイズジェネレータは、音源波形としてだけではなく、サンプル&ホールドを経由しVCOを周波数変調させることによりランダムノートを発生させたり、VCFのカットオフフリケンシーを変調することによるグロウルを行ったりす…

ATTENUATOR

製作中のシステムには、制御電圧のためのアッテネータがついていません。 これはMOOGのデザインも踏襲しているためです。 そこで、簡単なアッテネータを製作しました。 回路は3系統あり、それぞれが独立しています。 ただ単に可変抵抗器を通すだけでも良いの…

4 in mixer

製作中のシンセは、モジュール毎のミキサーを持っていないため、4入力のミキサを製作しました。 CVのミックスも出来るよう、FET入力のオペアンプを使用し、ダイレクトカップルにしてあります。 但し、MOOG のCP-3A や Roland System 100m の132 mixer にある…

仮ケースその2

最初に製作したケースの残りスペースがシングル1基分しかありませんので、新たに仮ケースを製作することにしました。 大きさも前回と同じです。 これでRoland system 100mの191J程度の大きさになります。 先ず、これにも電源回路を組み込みます。 今回は、E…

EG(ADSR)2

2基目のADSRを作りました。 VCAのLEDが眩しいですね。 全体的にはVCOとVCAとEGにLEDを使用しますので、もっと視覚的に華やかなものになると思います。

VCF2

既にVCFは一基、製作してありますが、別の回路形式のものを作りました。 外見は、並べてみるとノブの位置が違う程度で、ほぼ同じデザインになっています。 回路は、LM13600を使用したカスケード接続のアクティブフィルタです。 RESONANCE部には、CA3080を使…

ADSR/output stage/multiples

ADSRを製作しました。 基板上にダイオードを1個追加すればマルチトリガに対応できます。 但し、マルチトリガに対応したキーボードがないこと、パネルデザイン上の都合からパネル面に入力端子を設けることができないことから、実際的には未対応にせざるを得ま…

VCFとVCA

トランジスタラダーによるVCFの続きです。 基板に実装しました。 オリジナルの定数ではゲインが足りず、レゾナンスを上げても発振に至らない、極端に出力が低いなどの問題があったため、発振するようにゲインを上げています。 しかし、それでもゲインは不足…