2016-01-01から1年間の記事一覧

電子工作 オーディオ用DACの製作(その2)

現在、自宅で使用しているCDプレイヤーはDENONのDCD-1650REです。 この機種に対しては、何ら不満はありません。 寧ろ、気に入っています。 今回の製作は、別室の3台のPCの外付けDACとして使用することを前提にしています。 また、時にはDCD-1650REをトランス…

電子工作 オーディオ用 DAC の製作(その1)

Windowsを悪名高い 8.1 から 10 にバージョンアップし、ふとオーディオ系の設定を見ていました。 サウンドカードの設定項目に、192KHz24bitなどが増えていて、選択できるようになっています。 今まで自分で制作した WAVE File を再生してみると、聞きやすい…

[電子工作] 5 in stereo Mixer の製作(4)

出来上がった Mixer の特性を測定してみました。 チャンネルセパレーション L→R -67.6dB SN比 87.4dB THD+N(高調波歪率) L 0.0077% R 0.0055% 残留雑音 0.0637mV 周波数帯域 ここで、低域に行くにしたがって利得が上がっていることに気が付きました。 あ…

5 in stereo Mixer の製作(3)

今回の製作では、ワンオフものではありますが、プリント基板を起こしました。 使用した可変抵抗器のサイズが2.54mmの整数倍ではなかったためでもあります。 また、同じ配線が10か所以上に及ぶため、プリント配線化した方が楽になるだろうと考えました。プリ…

5 in stereo Mixer の製作(2)

各段のアンプ部分には、ディスクリートも考えましたが、結果的にオペアンプを使用することにします。 LM4562、NJM5532、OPA2134、NJM4558、NJM2114などを候補にしました。 手持ちの関係から、OPA2134とNJM2114を使用することにします。全体の回路図を示しま…

5 in Stereo Mixer の製作

予告していた5入力ステレオミキサーを製作しました。私が必要としている機能を書き出してみます。 (1)5台程度のシンセサイザのステレオ出力を混ぜる。 (2)機器(シンセサイザ)側の出力は、最大で2V程度を見込む。 (3)トータルゲインは、0〜6dB…

Mixer と Sequencer

昨年のASBS 2015の頃に、ある方からシーケンサーの構想についてお話を頂きました。 大まかな回路図も描きましたが、これらは使えないことが分かり、再度検討を進めているところです。 進捗状況は、その制御の為のマイコンも購入してあるのですが、そこで一旦…