5 in stereo Mixer の製作(2)

各段のアンプ部分には、ディスクリートも考えましたが、結果的にオペアンプを使用することにします。
LM4562、NJM5532、OPA2134、NJM4558、NJM2114などを候補にしました。
手持ちの関係から、OPA2134とNJM2114を使用することにします。

全体の回路図を示します。

入出力端子には、6.3Φ標準フォーンジャックを使用します。
接続されるものは、シンセサイザなど楽器ですから、RCAジャックは不向きです。

手持ち部品の関係から、一部にオーディオ用部品を使用しました。
このほか、OSコンやBlack Gateを使用しています。

回路図上には表れていませんが、電源トランス1次側には、バリスタ(サージアブソーバ)を挿入しています。
また、電源スイッチは、片切のものではなく両切りのものを使用します。

ケースは、検討を重ねた結果、LEADのAM-5Dを使用しています。
実装に際しては、プリント基板を自作することとし、立体的に配置します。

(つづく)