2015-01-01から1年間の記事一覧

アナログシンセ・ビルダーズ・サミット2015

11月28日、アナログシンセ・ビルダーズ・サミット2015が開催されました。 皆さんの力作を拝見させていただき、ただただ驚くばかりです。 懐かしすぎる、クーガー・スカイセンサー・WaveKit。 今年は、山下春生さんの伝説のシンセも展示され、感動しまし…

ADSRです。

これも当初、NE555をベースとしたものを製作しました。 しかし、サスティンレベルを上げると、GATE/TRIGGERがないのに電圧が出力されるという不具合があることを発見。 結局、VCAと同じく山下さん製作のものと交換することにしました。 現在は良好に動作して…

VCAのパネルです。

当初、CA3080を使用したものを製作しましたが、CVを0にしても音が漏れるなど、不具合が多く使いものになりませんでした。 改めて、「伝説のハンドメイドアナログシンセサイザー 1970年代の自作機が蘇る」(山下春生氏)掲載のものを製作しました。 周波数特…

VCFのパネルです。

当初、このVCFはSSM2164で構成されていました。 しかし、リゾナンスが求める挙動を示さないことなどを理由として、トラ技2015年8月号掲載のダイオードラダーを製作しました。 これも、何故か動作せず、結局、1号機で採用したNJM13600を使用した4ポールアクテ…

VCFとVCAとADSR

VCO

VCOを製作しました。 パネルデザインは、画像の通りです。どこかで見たことがあるデザインかもしれません。 上部にはピッチ以外のCV、信号系出力を置きました。 他のモジュールとの兼ね合いから、シンクロ入出力と入れ替えた方が良かったかもしれません。 各…

CV Mixer

CV Mixerを製作しました。 CV用とは言っていますが、回路はAudio Signal用と変わりません。 使用したオペアンプも、Audio用として有名なものです。 パネルは直感的に分かるように、ラインを取り入れています。 出力は、反転出力(逆相)と非反転出力(同相)…

Voltage Processor

2号機では、制御系モジュールであるボルテージ・プロセッサを先に製作することにしました。 ±12Vから、三端子レギュレータを通して±10Vを生成し、VRで任意の電圧を出力できるようにするという単純なモジュールです。 パネルデザインは、画像のようにしました…

電源

実験・チェック用の電源は、前回のモジュラーシンセサイザーのために製作した±15Vのものを流用しました。 しかし、電源電圧が異なります。 そこで三端子レギュレータを使用し、±12Vを生成する方法を取りました。さて、筐体に使用するには、電源トランスやレ…

Noise Generator

再び、Noise Generatorを製作しました。 前回のモジュラーシンセサイザーでは、FMラジオを組み込みました。 今回は、前回の考察はさておき、トランジスターの逆さま使用、即ちブレイクダウン式のノイズ・ゼネレーターを製作しました。回路は、多くの雑誌やウ…

10台目

現在、9台のシンセサイザー/音源モジュールを所有しています。 その中の1台、自作モジュラーシンセサイザーも勿論現役です。 今年もアナログシンセサイザービルダーズサミットが近づいてきたこともあり、ネタを探していました。 当初は、モジュラーシンセサ…

Shine On You Crazy Diamond Part 1 - Part 9

私が打ち込みをやりたいと思うようになった切っ掛けを与えてくれた楽曲が、Pink Floyd の Shine On You Crazy Diamond です。 この曲は組曲になっていて、part 1から9まであります。 1974年が初演で、その当時は1から9まで1曲として演奏されていました。 …

打ち込んでみました

http://musictrack.jp/musics/67041 Pink Floyd の One Of These Days です。 誰もが一度は聞いたことがある曲ともいわれていますが、今の世代の方はどうなのでしょうか。 邦題は「吹けよ風呼べよ嵐」です。 プロレスファンには、「アブドーラ・ザ・ブッチャ…

Windows10

PC

7月29日、Windows10を導入してみました。 対象は、ノートPCです。 Windows7が入っているCore i5機やWindows8.1でDTM環境を構築しているXeon機では、恐くて導入できませんので、取り敢えずISOイメージのディスクは作成しただけで実際の導入はノートPCに留めて…

少しだけ部品を購入しました

8石ラジオを製作して以来、どうしても腰が重くなりシンセのモジュール製作も停滞しています。 当初は、第3期製作としてアナログシーケンサやフェイズシフタ、フィックスド・フィルター・バンクなどを計画していました。 しかし、安西さんのシーケンサのレ…

8石トランジスタラジオキットの製作

私が最初に製作したのは、雑誌に掲載されたラジオの製作でした。 それは、「初歩のラジオ」でも「ラジオの製作」。 小学生向けの理科の雑誌に掲載されたものですた。 確か、ゲルマニュウムダイオード検波の1石トランジスタラジオだったと思います。 そのあ…

デモその2

自作シンセは、増殖しました。 結果的に、現在のところ、8VCOです。 まだ増殖予定で、シーケンサやフィルターバンク、リバーブなどが追加される予定です。 VCOはこれで終了の予定で、それを機に再度チェックを行いました。 かなりチューニングに狂いがありま…

DEMO

自作シンセのデモ動画を作成しました。 パッチングの様子です。 ここでは、鐘のような金属的な音を作っています。 構成は、VCO×2をリングモジュレータに入れて、VCFで余分な帯域をカットし、VCAでエンヴェロープを付けるというものになっています。 よりリ…

シーケンサ

NAMM2015で、コルグから'ARP' ODYSSEYやMS-20Mなどと共に16ステップアナログシーケンサSQ-1が発表になりました。 早速購入しました。 外観は、画像のようになっています。 電源は電池またはUSBとなっていて、電源スイッチをオンにすると各ボタンが所定の点灯…

5基目のVCO

5基目のVCOを製作しました。 相変わらず、不連続リセット型です。 コンパレータにはLM311を使用しています。真ん中付近の黒い丸のものが封止したデュアルトランジスタと感温抵抗器です。パネルは、今関氏のものを僅かにアレンジしています。 実は、LEDの取…

4つめのケース出来

4つ目のケースが出来ました。 使用している電源トランスは、3つめのケースと同じく大阪のデジットで購入したものです。 例によって、synthesizers.comと互換性を持っています。 4つのケースを並べてみました。 画像からはあまり感じられませんが、実際には…

4th Case

4つ目のケースを作成しました。 現在、作業中です。 しかし、いざ、作業を進めようとしたところで、風邪でダウン。 一時は体温も38.9℃まで上がりインフルエンザも疑われたのですが、どうやら単なる風邪のようです。 というわけで、現在作業は中断中。 年末年…