2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

モニターアンプの設計

訂正 アウトラインで、メインアンプ部のゲインを20dBとしていたが、入力が0dBmの時、アッテネータを最小(0dB)とするとゲインが足りないことが判明(っていうか普通に考えたらすぐに分かるのに・・・)。 そういうわけで、28dB以上のゲイン…

あの時はもう戻って来ない

あの時はもう戻って来ないかもしれない。

BSchのデータ移行

午前中のちょっとした大工仕事の後、回路図エディタ「BSch」の「2」から「3V」へのデータ移行に着手。 1時間半ほど、他の作業も含めて、完了。 想像していたよりも楽に完了した。 現在、一息ついて、クィンシー・ジョーンズの「Back on the Black」を聞…

Bsch(ビースケ)

回路図を書くのに、いつも水魚堂の「Bsch」にお世話になっています。 当初は、安価なCADやDRAWソフトを使用していたがどうにも居心地が悪いというか、使い勝手が良くない。 そこで色々探したりしましたが、DOS用のCEというソフトが良いという噂を聞きました…

モニターアンプの設計メモ

回路 具体的な回路の検討に入ろうかな。 パワーアンプ部は、アウトラインでも述べたようにディスクリートで組むことにする。 DCアンプであろうがACアンプであろうが拘りはない。 敢えて言えば、周波数特性や位相特性が十分に考慮された回路ならDCアン…

モニターアンプの設計メモ

部品箱を覗く 部品箱を見てみると、"Power MOS-FET"や"バイポーラ・パワー・トランジスタ"がある。 各々、規格表をメーカーサイトから入手し、調べたところ、どちらも今回の規模なら十分に使用できることが分かる。 そこで、これも手持ちの"放熱器"について…

モニターアンプの設計メモ

終段素子の決定 "電源電圧”についての項目で述べたことを元に終段素子を確定していく。 具体的にはバイポーラトランジスタかMOS−FETの選択となる。 V−FET(SIT)という選択もあるが、逆バイアスになるなどの留意すべき点や入手性の問題があるの…

モニターアンプの設計メモ

出力段 放熱器の計算 より、電源電圧が26Vの時、42.25Wの出力に相当する状態であ ることからドレイン損失は である。 これにA級動作域の損失を加えると15.54838〜18.42176W となる。 ここで、チャンネル(ジャンクション)温度の最高値が150℃で、 …

モニターアンプの設計メモ

出力段 電源電圧 出力電力は で求めることができる。 この式を変形し ここで、出力を25W、負荷を8Ωとすると、 V となる。 電流は、2.5Aとなる。 必要な電源電圧としては、飽和電圧とソース抵抗のロス分を 含めて26V程度になる。

モニターアンプの設計メモ

さて迷っている。 最終段をMOS-FETをドライバー段に使用したバイポーラ とするか、それともMOS-FETにするかである。 MOS-FETならばエンハンスメント特性であるから温度補償 の必要はないが、バイポーラトランジスタならばどうしても 温度補償が必要になって…