[電子工作] 5 in stereo Mixer の製作(4)
出来上がった Mixer の特性を測定してみました。
- チャンネルセパレーション
L→R -67.6dB
87.4dB
- THD+N(高調波歪率)
L 0.0077%
R 0.0055%
- 残留雑音
0.0637mV
- 周波数帯域
ここで、低域に行くにしたがって利得が上がっていることに気が付きました。
ある方よりツイッターでご指摘を頂きましたので、全体的な見直しを行いました。
1段目の利得を下げ(NF抵抗の100KΩに39KΩを並列に接続)、更に22pFのディップドマイカを接続しました。
また、低域のピークを抑えるために、2段目入力部に入れてあった1μFのカップリングコンデンサを短絡しました。
その結果得られた特性が上図です。
位相は、20KHzから変化を始めて、80KHz付近で90度の位相差になりました。
- 出力対高調波歪率