EMC2 / Linux CNC

昨日は久々に頭に血が昇ってしました(反省)

今日も少しいじってみたものの、やはり相当なものです。

そもそも何故、即戦力として期待して導入したのに一手間も二手間も或いはそれ以上手間をかけなければ動作しないのかが不思議でなりません。
今時こういう感覚というのは珍しい気もします。

Linux CNCは、読み込めるFileの拡張子が *.ngc *.png *.gif *.jpg *.py となっています。
これが曲者で、画像ファイルはパラメータが不足していると言うことで先ず読み込めません。
となると、*.ngcというファイルになるのですが、どうもこれはrs274ngc fileという説明がありますがLinux CNCの独自形式のようです。
独自形式と言っても、実際にはバイナリではなくテキストファイルであるところまで昨日なんとか理解しました。
また、UTF-8文字コードである必要があると取り扱い説明書には解説がありましたが、通常のASCIIコード或いはANSIコードで大丈夫のようです。

いずれにしても、どのweb suiteを見ても、当然、成功事例しかなく、フリーウェアやオープンソースのライセンスで公開されている制御コードの変換ソフトを使えばなんとかなるという感覚でした。
しかし、数種類のソフトからガーバーデータを作成しGコードに変換する段階で、エラーの嵐。
なんとかコツも掴みかけて、収束するガーバーデータを作成し、Gコードに変換しても一発で通ることはありません。
何かエラーコードが出ますが、意味も分かりません。
昨日はここで切れたわけです。
数十万の投資をした割にこれでは困りますしね。

で、今日、目処が着かなければ、解体して廃棄しようと思っていました。
状況は、若干マシになったものの、動作まで至っていません。
UTF-8にしたファイルには「BAD CHARACTER \357 used」と表示されますので、使えないモノだと判断。
以後、ASCIIコードで拡張子をngcに変えて、行うことにしました。

次に、ngcファイルを読み込ませたところ、D word with no G41, G41.1,G42,G42.1,or G96 to use it」と表示され動作しません。
そこで、「G41」を挿入したところ、「Requested toll 14 not found in the tool table」と表示されます。
兎に角、こうしてひとつずつエラーを潰していくしか方法はなさそうです。
何度も繰り返しますが、web suiteにはこのような記載はありません。
従って、全て自力での解決しか方法がありません。
というわけで、tool tableが何なのかは、恐らくプログラム言語での「const」など定義部に相当すると思われますが、本日はここまで。

本当にこんなことで時間を潰されたくないという焦燥感一杯ですが、解体は取り合えず回避で製作物の製作と並行して進めていくことにします。