838送信管

久々に真空管を購入してきました。
実は、以前、セトロンの811Aという真空管を購入したのでしたが、なんとなく手放したのです。

それが画像の真空管です。
この姿態は魅惑的で、かの「貴婦人」WEの300Bをトッププレートにしたようなものでした。




さて、今回、購入したのは、838という送信管です。
811Aと同じく、トリウムタングステン・フィラメントで、煌々と輝きます。
大きさも、受信管と比較すると大型の部類に属します。
試しにEL34/6CA7(テレフンケン)を並べて見ました。
丈でEL34の2倍以上であることが分かります。

メーカはユナイテッドです。
独特のマークですね。




作りもしっかりしている方だと思います。
また、それぞれにシリアルナンバーも付いています。



































































この真空管の料理方法ですが、検索すると現れるDDCやイントラ反転などは使用しない方針です。
出来れば、正攻法でトランス結合としたいところですが、ドライブ段が問題です。
半導体にするか真空管にするか。
真空管ならば、何を使用するか。
6L6WGB/6L6GC/5998/300Bあたりが候補になるでしょうか。
個人的には、中国製300Bか半導体にしたいところです。