VCO と VCF と仮ケース

VCOを製作してみて、やはり仮ケースの必要性を感じましたので、製作しました。

内部です。
以前、製作した定電圧電源をそのまま流用しました。
大きさは、幅がシングルモジュール10基分です。
概ねRoland system 100mの191Jをイメージすると良いかもしれません。
全体的には小さいですが・・・。

裏面は、電源スイッチ、PL、FUSEホルダが取り付けてあります。
電源スイッチは表にある必要もないだろう、PLは壁面に反射する光を見れば足りるだろうと、突き詰めて考えた結果、このような構成になりました。
実際、最近は、テーブルタップなどにもスイッチはついているので、前面に持ってくる必要性は感じません。
但し、本組みケースは、大型なケースになるので、前面に付けることになると思います。

早速、製作したVCOを載せて電源スイッチを入れてみました。
LEDには15mA前後流していますが、明るすぎたようです。
暗い部屋では、かなり強烈な存在感を示しますので、このままにしようと思っています。

トランジスタによる梯子式VCFです。
このほかにOTAを使った4段カスケード接続された積分型アクティブローパスフィルタも製作予定です。
パネルデザインは、MOOGの半分にしてあります。
MOOG 904はダブル幅ですが、今回のVCFはシングル幅です)